Macの活躍(我が家の使い方)
さて、購入してからのMacの活躍を書きます。
まずは、購入条件としていた3つについてです。
1.その年3歳になる娘が使える(触れる)こと。
その年3歳になる娘(購入時2年9ヶ月)は、一人で勝手に付属CDの”おばあちゃんとぼく”などで遊んでましたね。
動作環境の確認が必要です。
こんな事がありました、Macを置いている部屋から起動音がジャ〜〜ンと聞こえました。
”あれっ、誰が使っているんだ?”と思い覗いてみると、娘が使っているではありませんか。
起動が終わりデスクトップが表示され、既に”おばあちゃんとぼく”のアイコンが。。。
ダブルクリックして遊び始めました。
聞いてみると、いきなりCDのトレイ「開」のポッチ(ボタン)を押したんだとか。
「なに~、そんなんで起動するんかい。」って流石に思ったことを覚えてます。
他には、キッドピクスを飽きずにやってましたね。
ほんとに、爆弾でしたっけ、飽きずに書いては爆弾、書いては爆弾でキャッ、キャッやってましたね。
私が使っても面白いお絵かきソフトでした。
Webサービスで復活した、との記事がありましたのでリンクします。
あとは、”ラスタちゃんと遊ぼ”ですかね。
知育系のソフトです。勉強系ではありません。あくまで知育系。
1万円ちょっとだったと思います。池袋東部の7Fにソフト販売店があって、店員さんに色々と内容を質問して購入にいたった記憶があります。
当時の1万円は私にとっては大金です。
つまらないソフトだったら、娘が見向きもしなかったら元も子もありません。
幸いこのソフトは息長く遊んでましたね。
小学校の低学年ぐらい迄思い出した様に遊んでました。
YouTubeにプレイ動画が上がっていたのでリンクを載せときます。
(作動環境は確認必要です。)
これに反して、Thinkin’ Things。これも教育系でしたが見向きもされませんでした。
キャラクターも向こうさんのよくあるチープな絵(あくまで個人の印象です)だったのが原因ですかね。
全く興味を示しませんでしたね。(泣)
数千円をドブに捨てたようなものでしたね。子供は非情です。
内容がより勉強的だったのもつまらなかったんでしょうね。
本当に思った通りの反応が来ないこともあるのが子供ですよね。ほんと、おもしろい。
2.カミさんに対して何某かのメリットがあること。
カミさんにも貢献しました。
幼稚園の広報誌の作成、運動会のパネル用文字の作成、お店に出すメニュー他。
結構色々と頼まれ事に対応しました。と思います。覚えてないけど。。。
3.当時始まり出したインターネットに接続、見れること。
インターネットについてはすぐには開始できませんでした。
当時はパソコン通信が主流の時代で、NiftyServe、Asahi.netなどがサービスを提供していました。
まずは、Nifty Serveに登録してMac関係のフォーラムで情報収集をしてました。
御多分に洩れず3種の神器(まな板、ComNifty、魔法のナイフ、茄子)を使ってましたね。
その後、Mac用PPP接続ソフトを追加購入、インストール、設定をしてNetscapeでインターネットをネットサーフィンが出来るようになりました。
最初はMosaicっだったかも。
とは言っても、当時はインターネットもやっと始まったばかり。
本当に黎明期と言っていい時期だったんだと思います。
確か、本家アメリカでもパソコン通信のAOL(America On Line)が優勢で、Microsoftもまだパソコン通信としてmsnでユーザを囲い込もうとしていた状況だったと記憶してます。
インターネットが普及し始めるとすぐに、インターネットに方針転換しましたけどね。
さすがビル・ゲイツ。鼻が利きます。
Modemの 2400bpsでピ~ヒャララ~、ガァガァガ~と接続後、Netscapeを立ち上げて、Yahooで検索して、と手探りでネットサーフィンなるものをやっておりました。
電話回線ですから10時以降が必須。
テレホーダイが出来てからは、もちろんテレホーダイ時間のみが使用可能な時間です。
ほんとに、電話代を気にしながらの冒険でしたね。
いろんな意味でドキドキしてたな。
メールは打つ相手がいなかったような。。。そんな状況でした。
結構、購入条件だった3項目については有意義にクリアできたのではないかと思っております。
めでたしめでたし。
初めてのMac購入
Macユーザになってから今年(2021年)で28年が経過しました。
今ではiPhone、iPadで有名なAppleですが28年前当時は、パソコンとしては一部のマニアックな人が持っている、的な感じだったと思います。
今回は、初めてのパソコン(結果的にMacintosh)なるものを購入した時のことを書きます。
結婚3年目にカミさんからパソコンの購入許可がでました。
私の中では学生時代から「何かわからないけど、いろんなことができる魔法の機械」みたいな期待感があって、常に欲しい物リストの上位にありました。
とはいえ、28年前のことですから、インターネットも始まったばかりでしたし、通信環境も電話回線によるダイヤルアップ接続しかありませんでした。
なんでもできると期待していても、実際はパソコンゲームや年賀状作成ぐらいが積の山っだたんだと思います。
まだまだ、パソコン自体がパソコン好きな人のオモチャだったんですね。
予算は30万円以内だったんだと思います。
既に忘れています。トータル購入金額から推測しました。
さて何がいいんだろう?調べましたね。
オモチャにしては高価でしたから。
当時、国内ではNECのPC98シリーズがまだまだ全盛期でした。
DOS/V互換機としてWindows機も出ていたと思います。
違いさえよく分かってませんでしたし、それこそMacは知りませんでした。
購入条件としては3つありました。
- その年3歳になる娘が使える(触れる)こと。
ゲーム程度でよいので、これからは仕事でも普通にパソコンを使うことになるであろうからキーボードアレルギーにならない程度に慣れてくれればいいなと。 - カミさんに対して何某かのメリットがあること。
特に具体的なものはありませんでした。 - 私は当時始まり出したインターネットに接続、見れること。
当時発売されていたパソコン雑誌のASCII、アサヒパソコンやムック本等を読み漁って検討しました。
各誌の情報、評価よりAppleのMacintoshなるものは割と素人でも使いやすい、と書かれていたのを目にし購入候補としました。
当時、たまたま会社にもMacが数台ありカラー資料の作成などに使っていた頃でした。
管理担当者の先輩にMacについて相談したところ、購入条件を満足する最も近いパソコンはMacであろうとの意見を得ました。
実の所、この先輩もMacユーザでいわゆるMacファンだったのですが。(汗)
単に、Macユーザを増やしたかっただけだったのかもしれませんが、少なくともMac以外で3歳の娘がさわれれそうなパソコンは他にありませんでした。
相談の上、具体的な機種等を下記に絞りました。
予算的に、本体はPerfoma575、プリンターはColor Style writer Pro、モデム、以上。
先輩と一緒に秋葉原のショップを周り(当時はたくさんありましたね)最安値を探しました。
大きなビルの量販店から、数坪の個人店まであちこち歩き回りましたね。
忘れもしないMac本体¥208,000でした。もちろん持ち帰りです。
プリンターと合わせると結構嵩張りましたが折り畳みキャリーカートに積んで電車に乗って帰りました。
当時としてはそんなに驚くような光景でもなかったような気がします。
とにかく、嬉しかったですね。
長年コンピュータ、パソコンに憧れていたので自分で持てることにワクワクしてました。
セッティングはあっという間っだったような気がします。
Mac本体とキーボード、マウス、プリンターとモデムをケーブルで接続し、Mac本体、プリンター、モデムの電源を差し込めば終了です。
Macの場合、接続場所にアイコンがついているので間違いもなかったと思います。
後はキーボードのパワーボタンを押せば起動です。
特に、Apple製のプリンターはあらかじめ電源を入れなくても印刷を掛ければ勝手に電源が入って印刷をしてくれました。
立ち上げる順番とか関係なかったですね。
モデムは、流石に使う時に電源を入れないと使えませんでしたが。。。
以来、Mac、Appleにハマってしまいましたね。だって、面白いんだもん。
購入後どうなったかはまた、後日。
はじめまして(Macなオヤジの自己紹介)
これからブログを始めるに当たり自己紹介です。
今年(2021年)60歳を迎え定年退職しました。
還暦オヤジです。
会社を定年退職してこれからハローワークで再就職に向けて活動しているところです。
先日、30代の仲間と昔話(30年程前の事)をしたら、今は当たり前になってることの始まりっだたり、経緯だったりが知られていなくて、意外だったので自分の知ってる範囲のことを何か残しておく事も何かの役に立つのかなと思いました。
時間もあるので、今まで仲間と話していた事を記録として綴っておこうかなと思い立ちブログに書くことにしました。
再就職後では忙しく余裕が無くなるだろうし、65歳以降だとボケて忘れてしまっている可能性があるので、多少なりとも脳みそが元気なうちに始めることにしました。
Macに関係した事項を軸にして、それ以外の話も載せていこうと思っています。
あくまで主観に基づいて書いているので、正確性に欠ける部分もあると思いますので、そのつもりでお付き合い頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。