当時のソフト(アプリケーション)のこと
Netscapeがリリースされてからはこちらをを使ってました。
Mosaicは忘れましたが、Netscapeはまんまブラウザのみで起業してましたね。
接続できたらオモムロにブラウザを立上げYahooを表示(最初のページに指定)。
Googleはまだ存在してなかったですね。
当時Yahooも検索してもらうためには、確か申請制だったと記憶してます。
GoogleのCEOだかも言ってますが、確かにYahooで「Yahoo」を検索してもヒットしませんでした。
不思議だな~と思ったのを覚えてます。
家でも子供服を売りたくてホームページを作って公開してたのでYahooに申請した記憶が残ってます。
すぐ辞めちゃいましたけどね。だって、す~~ごく、面倒なんですもの。当時ですから。
ホームページ作成ソフトもたくさん出ましたね。
最終的に気に入って使っていたのはクラリスホームページだったような。
ホームページといっても今のような動きがあるものではなく、写真を載せるのがやっとです。
通信速度の関係もあり重いものは、はっきり言ってハタ迷惑。
動画なんてもってのほか、というより無かった。
動画の編集はパソコンでは性能的に無理があったし、動画を扱えるソフトも個人が使えるものは無かったと思います。
MosaicやNetscapeでの表示もテキスト(文字)はそこそこスムーズに表示されましたが、写真となるとこれがサイズにもよりますが、一枚を表示するのに何回か途中で止まりました。
データを読み込むのに数秒間止まり、数秒間一ラインづつ描画し、また読み込みの為止まり、を繰り返していました。
今思えばよく我慢してたなって感心しますね。
その他の、我が家で貢献したソフトといえばクラリスワークスですね。
当時の統合型ソフトで文書作成、ペイント、ドロー、データベースが一つになったものでした。
購入時に付いてました。幼稚園の広報誌やメニューの作成に使ってました。
Macは当時からDTP(デスクトップパブリッシング)やDTM(デスクトップミュージック)が出来てましたし、一応カラーマネージメント対応だったり、WYSWYGが実現されてました。
OS側で対応しているので、ソフト側が対応さえすれば実装できたものだったようです。
とは言っても開発者にとっては実装するには、結構大変だったという話は聞きましたが。。。
WYSWYGとは、What You See is What You Getの略で、ざっくり言うと画面で見えているものが印刷されます。手に入るということです。
当然と言えば当然ですが。
ただ、Excelは今でもずれますね。。。
そうそう、ExcelといえばVer.0はMac版だったそうです。
色も同様で、完全なカラーマッチングとはいきませんが、プリンターのプロファイルとモニタのプロファイルもありましたし、色ズレも個人で使う分には許容の範囲内だったかなと。
また、コピー&ペーストもテキスト、画像、オブジェクトに関係なくソフト間で当たり前にできてました。
TIFFも扱えたし(Windowsでは当時扱えなかった、)、変換ソフトもあったりで大体は何とかなってました。
余談ですが、クラリスワークスの中からデータベースの機能だけ抜いて今のFileMakerに至ってます。
サーバ版もあったし、課のデータ管理に使ったりもしました。
情報管理や管理部署やらが厳しくなって止めてしましましたが、もちろん個人でも十分使いやすいですし必要十分な機能を持っていると思います。
個人的にはデータベスソフトならアクセスよりはこちらを進めますが、Microsoft Officeを買う時点で流れが決まっているのかもしれませんが。。。
ちなみに、私はExcel、Word、PowerPointは仕事では使い倒しましたが、家では基本使いません。
重い(容量、操作)し、使いずらいし、印刷したら色は変わるし、文の最後が伸びて切れるし、図形の配置はズレるし、でイライラするんで。。。
クラリスインパクトというソフトがあって、テキスト、オブジェクト、画像を1文書の中でシームレスに扱えるソフトで、非常に重宝して使いました。
会社としてWindowsでシステムを構築していく中で、Macも導入されなくなり自然消滅的に無くなりました。
しかし、このソフトを見て今までパソコンに触らなかった人がMacを買い、このソフトでバリバリ資料を作り出すところまでになったのには驚きました。